ギラファノコギリクワガタ

生息地:東南アジア、インド北部、中国南部
体長:オス39〜118mm、メス28〜54mm
寿命:5〜8ヶ月

世界最大のノコギリクワガタで、大変人気のあるクワガタです。
ともかく何より長いアゴが特徴です。

ギラファノコギリクワガタのオス ギラファノコギリクワガタのメス
ギラファノコギリクワガタ フローレンス産 F1

ギラファノコギリクワガタ 42mm
ギラファノコギリクワガタ F1 92mm

日本のノコギリクワガタ以上に気性が荒く攻撃的です。
身体が大きい割には動きも素早く感じます。

現在初令〜2令の幼虫を菌糸瓶とマットに分けて飼育しています。
ギラファノコギリクワガタを飼育する以上はやはり大きく育てたいですね!

ギラファノコギリクワガタの飼育

産卵については国産のノコギリクワガタと同じ感じで問題ありません。
しいて言うならマットの硬詰めが吉です。
マットを硬く詰める事で産卵率がアップするようです。

幼虫の飼育については国産ノコギリクワガタ若干異なり菌糸瓶の使用がOKです(国産ノコギリでの菌糸瓶使用は幼虫の死亡率が高くあまり向かない)。
もちろん菌糸瓶を使用しせずにマット飼育でも10cm以上に育てる事が可能です。

なお幼虫はかなり大きくなり飼育スペースの確保が大変になってくるので多産に注意した方が良さそうです(結構簡単に多く産む感じなので)。

ギラファノコギリクワガタを飼育する以上10cm以上の大型固体を目指す方が多いと思いますが、そうなると大きい(太めの)ビンを用意するかプラケースでの個別飼育が必要となり、かなりの飼育スペースが必要となってしまいます。

実はギラファの幼虫をプレゼントしようと思っている一番の理由が飼育スペースの確保が難しいからだったりします。 置く場所も限界だしケースの余裕も無いので(^^;

ちなみに家では最終的に2000ccの太ビンを使って羽化させるつもりです。